AICA 授賞式 (メモ)
このページは個人的なメモ書きです。何かあればご連絡ください。
そもそも creative industries の人たちに認知されても(多少クライアントワークの受注可能性が高まるだけで)大したbaku89.icon にとって良いことはない
そもそもどういう趣旨でこういうアワードが作られ、それが少なくない費用に対してどういうメリットが主催者側にあるのか、気になる
現状、AICAとしての組織(のコア部に関わる人員)が、そういうテック × クリエイティブ界の「ホット」な領域に自らをポジショニングするための催しに思える
そのホットな領域ってのは、5年前は「Fab」だっただろうし、15年前は「インテグレーティッド」だったかもしれない
そういうバズワードを渡り歩く存在としてのコンサル・広告屋
- 福田さん、かんたさん、緒方さん、戸村さんはそういう印象をうける
- 清水幹太
- 徳井直生
- Brian Eno
おじいさんの時代は同じ曲を何回も聴いていたんでしょ?
- と呼ばれるほどインタラクティブミュージック、生成音楽が人口に膾炙する
- Brian Eno
- 緒方壽人
- かんたさん若干「Conviviality」をイジってる気がする
- Gemini VM projectsのこと
Keynote by Qanta
- なんでMichel Gondryディスるん...?
- 瀬尾 浩二郎さんもなんか最近Star Guitarは実はそんなに好きじゃなかったとか語られていた
- 考え方、the way of worldmaking が好きとか
- 映像そのものが良いにきまってるでしょ〜
- 作り手とみせかけたコンサル(的なるもの)であることへの自己弁護に思える
審査方針として何を感じたか
- ソーシャルインパクトか
- 文脈化か
- 「AI」というバズワードにまつわる批評意識があるか
なんで
- Boris Labbé
- Weirdcore
- Alfie Dwyer
- Latent morphの世界最高の使い方
- 羅絲佳
さんが入ってないの? ask em later
プロジェクトで気になったもの
良いと思っているとは限らない
Deviation Game
- 木原 共さんら!
- 思ったのが、AIの性能自体が今後高くなっていく
- ある意味、AIの各モデルを「対戦相手のキャラ」として、新しいAIほど難度が上がっていく、みたいな展開ができるのかもしれない
Spot-if-AI
- Rahman et al. (2024) をベースにしている
- サービス自体のオーサーシップとして、もっとRahmanらを全面的にクレジットすべきなんじゃないの?
- 「を元に」のところが気になる。どういう追加学習やfine-tuning をしたのか
- Suno AIの楽曲と、人の手による楽曲とを
- こういう訓練のためなら、作り手は学習データとして喜んで差し出すんじゃないか?
- AI生成サービスごとに、そういうモデルを開発するっていうのは結構面白いと思う
- copainter, Meshy.ai 等
Natural Intelligence
https://sharuko.pro/natural-intelligence
- AIにたいしてNIを対比
- Nikon製品の広告として
- けどこれって文脈ゲーじゃない? いかにも広告屋の考えそうな
『モンスターハンターワイルズ』筋肉シミュレーションの機械学習
こういう地味なR&Dが選ばれるのは良いと思った
https://cedec.cesa.or.jp/2025/timetable/detail/s67ac5ed9d3a0f/
AI Nushu
女書のこと。
けどNushuのグリフそのものがファーストビューに出てこない
むしろ「漢字」が全面化している
それこそ cultural appropriation じゃない?
Total Pixel Space
- Runaway AI Film Festival(AIFF 2025)ってのがあるのか
- 尾形さんが『The Library of Babel』に言及
- mathematical sublime
- カント美学、数学的崇高
- が、なんだっけ?
Figures
- 博報堂 山口綱士
- 照屋逸郎 AICA代表理事
- 何者
- 沖縄出身
- エクレレ株式会社・代表取締役
- 昨年12月に那覇の久茂地で琉球料理店を開いた照屋逸郎さん
- 7月14日 広告代理事業に革新!照屋逸郎さん | OTV 沖縄テレビ放送
- アカウント・エグゼクティブ: メディアクリエイティブ部門|2022年入賞作品|ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS
- 三木慧さんもクレジットされている
- Podcast出演: https://open.spotify.com/episode/1mhMfqzrDOz6Tmo2vT0oFG
- Dentsu Lab Tokyo, なかのかな, 中山桃歌
- Hapticは気になりなる…AI云々というよりも機構面で
Talk session
- 徳井さん
- Suno、ChatGPTは解約した
- えらい
- SoraのSNSが出たときに。
- ああいった形でユーザーを共犯にする
生成AIの時代における「クリエイティブな映像」ってなんだと思いますか?
Q&Aで訊きたかったこと
- まず感謝
- ブロックされている
- 専門家じゃない立場であるAICAの主催者側としての功利的なメリット
- 照屋(てるや)さん、福田(ふくだ)さん
- 審査過程のなかで浮き彫りになった、「賞」としての存在意義はなんだった?
- 時代性を切り取る showcasing?
- それともインダストリーに対して軌道修正を伴う提言? それは今回に関しては一言でなんだった?
- 「映像」に関して、Boris Labbé『Glass House』みたいなショートアニメーションや、Wirdcore近年のMV作品みたいなものがないのはどうして?
- 本当に作品性のあるものは、AIを手段として用いるから「AI作品」性を全面化しない、ゆえに引っ掛からない
- Runaway Film Festival みたいなAIプラットフォーマー主催のもの以外に、どういうふうにリサーチを重ねた? 映画祭は行った?
- アヌシーのOff Limitsや、イメージフォーラム・フェスティバルはチェックした?
4. 白書のライセンス形態