組立性grass
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機構設計(のまねごと)をしていると、「組立性」の奥深さに感心する 組み立てるのはたった一回だけで、使われる時間よりも圧倒的に少ないのに、そのためにコストや機械性能を天秤にかけたっていいし、特注品ほどそうすべき、って感覚を悟るのに時間がかかった
「つかう都合よりもつくる都合」は、Worse is better哲学の亜種って感じがする 「CでUnixを書いたっていい」じゃないけど
教訓
- 後入れボールばねナットを惜しみなく使おう
- 結線は簡単にできたほうがいい
- PH端子よりXH端子
- 端子台よりもDINレール
その製品のライフサイクルで一度しかない「組み立て」を容易にすることの大切さ。
アルミフレームを組み立てていても、作業工程に依存関係が生まれることがある。先にこのナットやブラケットを入れておかない、あるいはこのフレームを寝かせているうちにこの組み立ては終えていないといけない、など。
そうした依存関係を少しでも疎結合にし、作業者が順番を考えたり見通しをもつ必要なくテキパキと組み上げるための工夫が機構設計やプロダクトデザインには求められる。
- 部品の共通化: アルミフレームをすべて同じ長さに揃える
- 工程の疎結合化: 後入れナットを用いる。「あらかじめ仕込む」場面を減らす
- 手を空ける: バネナットをつかうことで、ナットが滑り落ちないよう支えていた左手を空ける
- 精度よく手合わせする必要を無くする: 角で合わせる、貫通穴からボルトを差し込んでT型接続
- 作業空間の確保: 電動ドライバが入るような隙間の確保