仕切ってる感グランプリ (Scratchpad)
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「一億総仕切ってる感グランプリ」
- またの名を
- プラットフォーマーしぐさ
- 江戸しぐさ的な
- プラットフォーマーしぐさ
- PDU(Platformer, Developer, User)のヒエラルキーの上位に行こうとする行動様式
- クリエイティブ業界の場合はPCA(Platformer/Producer, Creator, Audience)なのかもしれない
- guarantee(専門性を伴った納品物や行為の対価としてのワンオフの支払い)から、royality(印税や使用量など)、rent(賃料、手数料)をベースとした収益スキームを確立する
- オンラインサロンはある意味そう
- 品品は「品」は良いもののそういう収益源を作るひとつの行為なのかも
- royalityは印税などの他に、そのコンテンツへのオーディエンスの忠誠心とも
- オンラインサロンはある意味そう
で、それ自体は悪いことじゃない
プラットフォーマーしぐさから学べることも沢山ある
が、多分問題は、皆が「仕切り」に夢中になるあまり、その仕切られた場のなかで取り交わされる「それそのもの」について考える人たちの層が薄くなること
擦られ尽くしている言い回しではあるものの「何かオモシロいことしましょう」の「オモシロ」のことをだれも考えないままに、「場」ばかりが作られる状況の貧しさ
今、高畑勲的な知性の持ち主がいたとしたら、「演出家」になってくれるのか問題
その知性がゆえに、PCAピラミッドという構造に早々に気づき、CreatorじゃなくてPlatformerに「上がろう」とするんじゃないか
高畑勲はアニメのワークフローやマネージメントにも、プロデュースにも、そして労働運動のような会社や社会の問題にも切り込みつつ、寡作ではあるものの監督や演出としてのキャリアを全うした
「仕切ること」を専業化しない
交通整理すること、仕切ること自体は非常に大切なことだが、経済的に過大評価されすぎているとも一方で思う
バックオフィス業務くらいのものでもいいのではないか
LLMのお陰で、プロデューサーが書いていたようなメールの文面の叩きを自分が書くことができるようになった
「仕切ること」のコストのダンピングを目指す → フィーのこと
